優れたデジタル製品を製造・販売しているAnkerから、超高性能のウェブカメラが発売されました。
テレワークの環境やニーズが高まっている現代で、ウェブ会議を行うことも多くなっており、そんなテレワーカー必見のアイテムです。
私もテレワークが多くなり、ノートPCのカメラとマイクでは物足りなくなってきたのでこちらのウェブカメラを購入したところ、想像以上の性能だったので、そのおすすめポイントなどをまとめてみました。
Anker PowerConf C300の画素数は約210万でフルHDだからかなり高画質!
Anker PowerConf C300の明るさ補正で照明がなくても細部まで鮮明に映せる
私がAnker PowerConf C300を購入して最初に驚いたのが超高画質な点です。
お試しに自分のサブPCとでウェブ会議接続をしてみましたが、これまでの見え方と全く違って、全体がクリアに映っていました。
実際にC300シリーズでは約210万画素を実現しており、フルHD画質で映像を発信できます。
ぱっと見の印象が全然違うので、社外の取引先などとの会議でも安心できました。
さらにC300では、AIによる自動明るさ調整機能が付いています。
カメラが周囲の明るさを検知して、人の映りが一番良くなる輝度に調整してくれるのです。
もちろん、オートフォーカス機能も充実しており、0.35秒ほどで被写体にピントを合わせてくれるとのことで、身振りを交えて動きを伴う場面でもブレやぼやつきの心配がないこともバッチリです!
Anker PowerConf C300のマイクはノイキャン付きだから周りの環境を気にせず使える
C300シリーズは画質だけでなく、音質にもこだわっています。
AI機能の搭載によって、話し声やチャイムなどの周囲の環境雑音を自動で調節してくれる「ノイズリダクション」機能を実現しており、周りを気にせずに会議を行うことができるのです。
実際に自分の音声を確認してみると、話し声以外の雑音は全く聞こえず、非常にクリアな音質でした。
口コミを見てみると、メインで長時間話す場面では専用のマイクを使ったほうが良いという方はいました。
ですが遠くからの音声もある程度まで綺麗に拾ってくれるというコメントや、長時間の会議になった場合でもストレスなく会話を続けることができるというコメントが多く見られ、おおむね満足している方が多い印象でした。
Anker PowerConf C300はZOOM使えないって本当?
Anker PowerConf C300でZOOMの画質が荒いときはZOOMのカメラ設定で調整できる
コメントで少し気になったのが、ZOOMで上手く使いこなせないと書かれていることでした。
PC側のUSB端子が壊れていたり、デバイスのインストールができていなかったりと、単純な接続の問題な方も見受けられましたが、ZOOM使用に限って画質が荒くなるという口コミもありました。
私もZOOMを使用しており、問題なく使えているので不思議に思って調べてみたところ、どうやらその方たちは共通してカメラ設定が上手くできていないようでした。
ZOOMではカメラ設定が選べますが、その中で「HD」にチェックを入れることで、カメラ本来の画質で映すことができるようになります。
カメラ側の問題ではなく、ZOOMの設定の問題だったということですね。
もちろん、通信環境でHD画質だとカクカクしてしまう場合は、少しもったいないですが画質を落としてあげることもお忘れなく!
Anker PowerConf C300をPCが認識しないときの対応はこれ
Web会議デバイスとして素晴らしい性能を持つAnker PowerConf C300ですが、万が一PCとの接続がうまくいかない場合は、次の方法を試してみてください。
まずはPCのUSB端子に抜き差しをしてみること。
古くなっているPCでは端子の汚れで接続がうまくいかないことがあるようです。
場合によっては違う端子に差し込んでみるのも良いかと思います。
それでも接続できないようでしたら、デバイスのインストールができているかを確認しましょう。
また、それぞれの会議アプリでのカメラとマイクの使用設定がきちんと「Anker PowerConf C300」と表示されているかも確認してください。
PC本体のカメラやマイクの設定になっていた…なんて話もよく聞きますので!
基本的にはC300をPCにつなぐだけで使用できますので、もしもの時にはこれらの内容を確認してみてくださいね!
Anker PowerConf C300の画角変更は3種類まで可能
Anker PowerConf C300でOBSも使える
また、仕事での使用以外にもプライベートでC300を使いたいという方もいるかと思います。
動画配信をする際や録画をする時などですね。
そんな方たちがよく使うツールの一つに「OBS」があります。
Open Broadcaster Softwareの略で、無料で使えるライブ配信ツールとして有名なソフトです。
こちら、C300との相性も抜群で、動画配信の時にC300を使っている方も沢山いらっしゃるようです。
もちろん超高画質な点やクリアな音質もそのままで、手軽にリアルタイム配信ができるので、ちょっとでも興味がある方にはぜひともオススメしたい組み合わせになります。
おうち時間が増えている現代で、会議だけでなく新たな趣味にもC300を活用させてみるのも素晴らしいですね!
私自身も動画編集をすることもあるので、今後チャレンジしてみたいと思っています。
Anker PowerConf C300の本体ファームウェア更新はした方がいい
ここで、ワンポイントアドバイスですが、C300の本体のアップデートである本体ファームウェアの更新はマメに行うことをおすすめします。
販売当初からAnker社に寄せられた不具合や不満などの指摘に対して、ソフトのアップデートという形で応え続けてくれているからです。
例えば自動フレーム機能のレスポンス性能の向上や、マイク性能の向上といった大型のアップデートが頻繁に行われてくれます。
ちょっとした不満点もどんどん改善してくれるのが、私がこの商品を気に入っている理由のひとつです。
ファームウェア更新は、専用アプリAnkerWorkの起動時に更新通知が表示される仕組みになっていますので、特に気にかけておく必要があるわけではありません。
表示が出たときに最新版に更新しておく癖をつけておけばバッチリです。
まとめ
今回は、テレワーク社会において欠かせないウェブ会議で、抜群の性能を誇るAnker PowerConf C300の紹介をしました。
私自身この商品を使う前と後ではウェブ会議でのストレスに雲泥の差があります。
以前だったら相手が私の声を聴きとりづらく聞き直していたことが頻繁にありましたが、C300を使い始めてからはその回数が激減しました。
また、自動追従機能が地味に便利で、会議の相手からも「すごいですね!」とおっしゃっていただけることもあります。
話題作りにもなるので本題前のアイスブレイクネタとしても使えるかもしれません!
少し値段をかけても、良いものを使いたいという方にはうってつけのウェブ会議ツールですので、ウェブカメラを購入するときはこの商品をリストに入れて検討することをおすすめします!